2012.08.07 [ 職員のみつけた情報コーナー食文化 ]
上小地域のお菓子 その12 -凍った!!どら焼きと大福-
商工観光課のF1号です。
上小地域のお菓子を紹介するシリーズ。今回は、上田市の塩田平にある和菓子屋さん「梅光堂新町店」(ばいこうどうしんまちてん)の夏にぴったりのお菓子です。
梅光堂は、創業が大正4年(1915年)というから、100年近くも塩田平で和菓子を作っています。ここは、いろいろな和菓子を作っていますが、我が家では、なんと言っても「どら焼き」と「かりんとうまんじゅう」です。
どら焼きは、後でご紹介しますが、餡子だけのものや「あんバター」が入っているものなどいくつか種類がありますが、この時期は、凍らせたどら焼き「アイスどら焼き」がお勧めです。中味は、餡子+イチゴクリームの苺味と餡子+抹茶クリームの抹茶味があります。30分ほど自然解凍して食べると、カステラ生地は柔らかく、餡子とクリームは冷たくておいしいです。ここのどら焼きは、餡子やクリームがたくさん入っていて、甘すぎず、私は大好きです。
この時期は冷たいお菓子を工夫して作っていて、ほかにも「チーズろまん」という凍らせた大福があります。これは、大福の中に生クリームチーズがたっぷり入っていて、これを50分間(お店の方のお勧めの時間)自然解凍して食べると、大福の皮は柔らかくなっていて、チーズはまだ半分凍った状態で、クリームチーズなのでシャーベットのようなシャリシャリ感はなく、アイスクリームを食べている感じと言えばいいんでしょうか。
前に、「信濃路うさぎや」さんのかりんとうまんじゅうを紹介しましたが、梅光堂さんのかりんとうまんじゅうは、沖縄産の黒糖を混ぜて揚げた皮がもっとカリッとしていて、こしあんがたっぷり詰まっています。カリッと感を楽しみたいなら、買ったその日のうちに食べるのがお勧めです。
どら焼きは、つぶあんだけが入ったものもありますが、私の一番のお気に入りは「あんバターどら焼き」です。つぶあんとマーガリンがたっぷり入っていて、食べ応えもありますし、しっとりしたカステラ生地との相性は抜群です。
梅光堂は、中塩田小学校のはす向かいに「中塩田店」というのもあって、こちらは洋菓子中心で、新町店はご実家なんだそうです。我が家はケーキというとこの店で買いますが、ここのケーキはおいしいです。
梅光堂新町店
住所:上田市新町171-3
電話:0268-38-2576
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