じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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上小ふしぎ発見!?(その2)~モスラ?オーム?蚕?!

ミステリーハンター見習いのKです。

お待たせしました。前回「音のミステリースポット」で予告した「上小ふしぎ発見(その2)」です。

皆さんお気づきになりましたか?
上記ブログでローマン橋を豊殿保育園付近から撮った写真に写っている山、何かに似ていませんでしたか?

それでは、別の写真をご覧ください。

左:音のミステリースポットの対岸から、右:対岸の山を登って撮影

どちらもどこにでもある山にしか見えませんが、別の場所から見ると・・・


左:浅間サンライン芳田交差点付近から、右:いんすたんとラーメンすみれ付近から撮影

大きなに見えませんか?

丁度、ザ・ピーナッツの伊藤エミさんが亡くなった直後だったので、同行のY林さんに「モスラのようじゃない?」と言ったところ、Y林さん曰く「モスラより『風の谷のナウシカ』のオーム(王蟲)ですね。」こんなところでジェネレーションギャップが・・・

 新幹線あさまのE2系、はやぶさなどのE5系にも似ているようにも思うのですが・・・

左の写真は、右上の写真と同じ場所からですが、蚕の口のあたりにローマン橋が重なり、橋を食べている。あるいは、蚕が糸ならぬ自動車を吐き出しているようにも見えます。

この山は「虚空蔵山」といいますが、以前、Nさんが「上田 道と川の駅」で、紹介した虚空蔵山とは違います。こちらは標高672.9m、山の形から「お蚕山」とも呼ばれています。さすが「蚕都 上田」、お蚕さんの山まであるとは。

この山頂は、「伊勢崎の砦」と呼ばれ、山本勘助の狼煙台としても有名とのこと。
また、徳川軍が上田城を攻めた天正13年(1585年)の第一次上田合戦では、真田信幸がここから徳川軍の横腹を突き、慶長5年(1600年)の第二次上田合戦では、ここから伏兵が徳川秀忠本陣に襲い掛かった歴史の舞台にもなったところです。

浅間サンラインの芳田交差点から県道下原大屋(停)線を真田方面に向かうと見ることができます。お近くにお越しの際は、大きな蚕を眺めてみてはいかがですか。(くれぐれもわき見運転をして交通事故を起こさないようご注意ください。)

 

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