じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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上小地域のお菓子 その16 小豆餡にこだわったどらやきと大福

商工観光課のF1号です。

上小地域のお菓子を紹介するシリーズ。今回は、上田市中心部から別所温泉に向かう道沿いにある和菓子屋さん喜八のお菓子です。

 ここは、10年ほど前にできたお店で、鎌倉の和菓子屋さんで修業した方がご主人です。
このお店では、特に小豆餡にこだわっているようです。大福やどらやき、最中に入っているあんこは、みんな粒餡です。甘すぎず、というより甘みは少ないほうでしょうが、味はいいです。
どらやきは、「信州別所街道 鎌倉伝」という名前。鎌倉で修業したことからの名前だとは思いますが、「信州の鎌倉」と呼ばれる塩田平にふさわしいともいえます。どらやきは全体としては小ぶりですが、あんこはたくさん挟まっています。しっとりとしたカステラ生地と甘みを抑えたあんこの相性がとてもいいです。


 大福は、個性的です。「豆大福」は、板状の餅であんこを巻いた形で、あんこを饅頭のように餅でそっくり包んでしまう普通の大福とは異ります。餅の厚みもあります。餅には小豆の豆が練りこまれています。
同じ形ですが、餅に栗が練りこまれている大福もあります。栗のとれる秋だけなのでしょう、期間限定です。冷凍して一年中使うということはしないのですね。
大福は、午前中に売切れてしまうことが多いです。今回の投稿用に11時前に買いに行った時も豆大福は直前で売り切れになりました。栗の大福は、私が最後の1パックをゲットしました。早めに行けないときは、予約しておくのが安心です。

そのほか、このお店では、粒餡が入っている最中「喜八最中」や、栗を丸ごと使った饅頭「山の栗」などがあります。

上田城跡公園にある百余亭は、気軽に抹茶がいただけるところですが、ここで出てくるお菓子は喜八製です。

店を入った左側には、甘味処もあって、あんみつなどいただけるのですが、当面休みだそうです。

喜八の場所
住所:上田市保野206-5
電話:0268-39-1777

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