じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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別所線の魅力 かわいいキャラクター 北条まどか

上小地方事務所のY夫です。

 毎日別所線に乗っていると、いつもの風景なので写真を撮ることもなく、ブログで紹介もしませんでしたが、考えてみると、ほかの鉄道ではあまり見ることのできない「魅力」が別所線にはまだありました。
別所線存続支援キャラクターというたいへん重い肩書きを持ったキャラクター北条まどかさんです。

別所線は、ほかの地方鉄道と同様、戦後のモータリゼーションの波の中で乗客数が減り、今も厳しい経営を強いられています。40年ほど前に廃線の一歩手前までいってなんとか存続され、また、10年ほど前にも危機的な状況となりましたが、上田市の助成などにより今も走り続けています。
上田市には、別所線アイプロジェクトという別所線存続をバックアップするプロジェクトがあって、あとで紹介しますが、いろいろな取組みをしています。


 その一つがキャラクターの活用です。「北条まどか」は、別所線存続が決まった直後の平成17年(2005年)に作られたキャラクター「別所線きっず」の一人でしたが、昨年(平成23年)、高校生になったキャラクターとして、上田市在住の漫画家宙花こより(そらはな こより)さんがデザインして再デビューしました。

上田市の女子高校の2年生という設定で、今、別所線に乗ると、いたるところに「います」。
最初の写真は、上田駅の改札口付近に置いてある等身大のPOPです。
関連グッズもいろいろあって、「北条まどか記念乗車券」は買ってみました。商工観光課のNさんが「小松姫」のフィギュアを買った気持ちがよくわかります。マスクとマフラーをして、顔の下半分を隠して「乗車券ください」って小声で窓口で頼みました(風邪を引いてただけですが)。ちなみに乗車券には「キャラクターボイスCD」が付いていて、上田市出身の声優真田アサミさんがまどか役になっています。
今、上田駅の場内アナウンスはこの真田アサミさんによる北条まどかがやっています。「お待たせいたしました。別所温泉行きが発車いたします。駆け込み乗車はおやめください。」とか。

ほかにも、タンブラーやマイクロファイバークロスなどのグッズがあります。
また、北条まどかは、ツイッターもやっています。毎日「今朝は赤帯4号」とかつぶやいています。どうやら塩田の中心部の駅で乗り降りするようですが、まだお目にかかったことがありません。


これからも別所線に多くの方が乗るよう、いろいろなアイデアでいろいろな取組みをしていっていただきたいと思います。じょうしょう気流も応援しています。

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