皆さんこんにちは、環境課のサイクリストKです。

５月に入って新緑が眩しい季節になってきました。
春の訪れとともに、あちこちで咲き誇っていた桜の花もすっかり散ってしまいましたが、春の景色を名残惜しく思い出し、サイクリング途中で出会った素敵な景色をお届けします。

上小地域の桜の名所めぐり～塩田平編に続いて今回は「真田の里」編です。
まずは「信綱寺（しんこうじ）」の桜。
真田の里と言えば、戦国時代の「真田氏」の活躍が有名ですが、このお寺は真田家中興の祖といわれる真田幸隆の長男「真田信綱」が長篠の合戦で戦死した際に位牌所として建立されたと伝えられています。
上田市街地から国道１４４号線の緩い上り坂を走り、ふれあい真田館の方面へ向かうと、正面の山に淡いピンク色の桜見えてきました。

駐車場から丘の上に向かって桜の木がたくさん見えます。
本堂へ向かうには、門が三つありますが、こちらは最初の門「黒門」までのアプローチ。駐車場から黒門までの遊歩道、桜並木が続いて見応えがあります！

黒門を通り抜けると公園（古城緑地広場）が整備されていて、広場にも本堂へ向かう参道の周囲にもたくさんの桜の木が植えられていて、ピンク色に包まれた空間が広がっています。　気持ちのよいところですね。
その先、立派な門を潜って階段を上り、本堂、そしてその奥にある真田信綱のお墓をお参りしてきました。
お花が綺麗なだけでなく、ちょっと戦国浪漫も感じたりして、良い気分です。

さて、ここで花より団子？
桜の花を眺めながら「おやつタイム」といきましょうか～！
この日はポットに入れてきたコーヒーを飲みながら、伊勢山のパン屋「穀蔵」のフルーツライをいただきました。
柑橘系の果物がたくさん入っていて、運動後のビタミン補給にちょうど良さそうです。

では「穀蔵」さんのご紹介。
真田へ向かう途中、伊勢山の交差点を左に入ってすぐ看板があります。細い道を上っていくと古民家を改装した店舗が現れます。

ここでのお気に入りは「あんぱん」。　日によって内容が違うんですよ。
この日はひまわりの種が入ったあんぱん、生地にあんこが練りこんであって美味しかったです♪
他に、いちじくの入ったカンパーニュも買いました。
こちら、柑橘類をたくさん入れたパンが人気のお店です。