じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

お店の名物ラーメン その4

上小地方事務所のF森です。

お店で人気となっている名物ラーメンを紹介するシリーズの4回目です。 前回までのブログ → その1 その2 その3

◎中華料理屋ならではのものが乗ってるラーメン
 最初は、上田市役所のはす向かいにある中華料理屋さん福楼。麻婆豆腐やバンバンジー、坦々麺やすっぱ辛いサンラー麺などを出してくれる四川料理のお店です。
麻婆豆腐をラーメンに乗せた「マーボー麺」が私は好きですが、店長おススメというのが、その名も福楼麺。ホイコーローがラーメンに乗っています。ホイコーロー(回鍋肉)といえば、キャベツや分厚い豚肉などを豆板醬や醤油などで炒めたもの。中華の定番です。でも、ラーメンに乗せている店はあまりないでしょう。私は初めてです。
味は想像できますよねえ。実際食べてみると、ホイコーローの甘辛い(辛味のほうが強いので辛甘いといったほうがいいかも)のが、細麺のラーメンに合います。豚肉(脂身が多くはないので、バラ肉ではなく肩ロースのよう)がたくさん入っていて、得てして肉や魚などたんぱく質が不足しがちなラーメンですが、これは野菜も肉もたっぷり。
この店は、表の看板には、「福楼」の「福」の字が上下逆さまになっています。「なんでですか?」とお聞きすると、「福が降りてきているという縁起担ぎです」。そういえば、「福」が「楼」に向かって降りてきているふうに見えます。「ふくろう」ですから、店内にはフクロウの置物などがたくさん置いてあります。

◎正統派中華そば屋の辛いラーメン
 次は、上田市から青木村に向かう国道143号線沿いにあるラーメン屋さん寿分(じゅぷん)」。ここは、醤油味のガラスープに魚介系のだしが加わったラーメンが基本です(写真の2枚目)。つけ麺もあります。魚介系のだしは決して強すぎず上品で、言ってみれば正統派の「中華そば」ですね。スープだけでなく、自家製麺を使っていて、「麺」を食べにきている私としては好きな店です(「麺にこだわるラーメン」のブログで紹介しました)。正統派中華そばの先輩で、上田原にある「丸木屋」が元あったところで、そのお弟子さんがあとを引き継いだそうです。
でも、この日頼んだのは、チリトマトめん。スープが赤いです。ベースは、この店の基本のラーメンである「らーめん」と同じなのでしょうが、トマトと唐辛子が効いています。唐辛子はそのまま使っているのではなく、ラー油でしょうかね、油の感じからして。辛いです。でも、おいしいです。ただ単に辛いだけではないんですね。魚介系のだしの香りも少しします。表現が難しい辛さとおいしさ。クセになりそう。ネーミングは、チリソースとトマトソースから来ているんでしょうか。大手が出しているカップメンにも同じ名前のものがありました。

↓↓↓ お店の場所はこちら ↓↓↓


福楼
住所:上田市大手2-3-5
地図:

寿分
住所:上田市吉田266-1
地図:

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