じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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別所線の魅力 「丸窓まつり」で北条まどかを撮る

 上小地方事務所のY夫です。

 ゴールデンウィークのお休みに行くところもやることもない私が、唯一楽しみにしていたのが別所線のイベント。5月5日のこどもの日には丸窓まつりが開催されました。去年(平成24年)の9月のまつりは別所温泉駅でしたが、今回は下之郷駅。

 よく晴れた日、駅に行くと駅舎の横の待機線に2つの車両が展示されています。写真左は、東急電鉄から譲渡され、別所線を昔走っていた5200系ステンレスカー。日本初のステンレスカーなんだそうです。その横はまるまどりーむ号。別所線の象徴ともいえる「丸窓電車」の丸い窓を今に伝える電車です。

 また、この日は、別所線存続支援キャラクター北条まどかのイメージガールである林恵理さんの撮影会もありました。恥ずかしながら私も1枚撮らせてもらいました。上田市在住で消防団員でもあるんです。撮影会のほか、臨時列車に乗って乗客と交流したり、グッズを売ったり、ジャンケン大会したりと1日大活躍でした。また、上田市の新しいヒーローとして誕生した六文戦士ウェイダーも電車に乗って会場に来て、林さんとツーショットで撮影会をやったとのこと。残念ながら見ることができませんでした(ウェイダーについてはこちらのブログでどうぞ)。

 丸窓まつりでは、このほかにも、まるまどりーむ号の運転台に入って運転士気分を味わったり、各種グッズを買えたりと楽しみいっぱい。これも名物、車内でハーモニカを演奏してくれるハーモニカ駅長にも会うことができました。

 線路脇には、昔丸子へ行く線があったときに使用されていた駅舎があるんですが、今は「鉄道資料館」になっていて、中を見学できました。丸子や真田町に電車が行っていた時代の駅の案内板など懐かしい品物が展示されています。また、普段は見ることのできない車両整備のための施設も見ることができました。丸窓まつりの様子は、上田電鉄のサイトに掲載されています(こちらです)

 また、4月27日と28日には、別所温泉駅で駅の工芸市が開催されました。駅前の広場やホームに10人の工芸家が自分の作品を展示販売しました。壁掛け用の装飾品や、かわいらしい木工のアクセサリーやおもちゃ、知恵の輪のような頭を使うものもあって、5分以内にできたらと無料体験にチャレンジする人も。私が行ったときには21人挑戦して成功した人はゼロでした。そのほか櫛や箸、皿などがありました。電車に乗る人、降りた人が興味深そうに見ていました。毎年恒例になっている行事ですね。

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