じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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木曽義仲公ゆかりの地を訪ねて~挙兵の地編~

地域政策課のOです。

上田の武将といえば真田一族というように、誰もが思うでしょう。
でも、県歌「信濃の国」にも出てくる長野県の武将として名高い木曽義仲公にゆかりのある場所がこの上小地域に多くあるのを知っていますか?

これから何回かに分けて上小地域にある木曽義仲公ゆかりの地を巡っていきたいと思います。

最初はこちら。

この看板があるのは砂原峠。塩田平から丸子へ鎌倉道が走っていますがその道沿いにある峠です。


木曽義仲は上田市丸子の依田城におよそ2年ほど居城し、ここで兵馬を集めて京に攻め上ったそうです。
このため、東信地区にはあちらこちらに史跡が残されているとのことで、ゆかりの史跡を示す案内図を見てのとおり周辺だけでも数多くあります。

早速、近くを歩いているとこんな看板が目に留まります。

入ってみると「小鍋立の湯」という鉱泉が湧く井戸がありました。

案内板によると、ここにはかつて鉱泉宿があり、皮膚病ややけどに効くということで賑わったのだそうです。今でも使う人がいるのか、柄杓が置いてあります。

ここが木曽義仲とどう縁があるのか調べましたが、分かりませんでした。多分この鉱泉に木曽義仲が入ったということでしょう。

この「小鍋立の湯」には山姥伝説もあるとのこと。
興味のある方はみすず飴で有名な飯島商店さんのブログ記事をご覧ください。鉱泉の効能に由来するものなのか、なかなか良い伝説ですよ。

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