じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

高山植物の女王―コマクサの花、開く―

地域政策課のK2です。
湯の丸高原の近くにある池の平湿原に、コマクサを見に行ってきました。
湿原は遊歩道で整備され、イワカガミ、シャクナゲ、アヤメ、リンドウなど高原の植物を見に毎年大勢の観光客が訪れます。


お目当てのコマクサは、池の平駐車場(普通車は駐車料500円)から湿原を抜けた先の三方ケ峰と見晴岳の南斜面に群生しています。
今年は三方ケ峰の方はあまり群生が見られませんでしたが、その中に白いコマクサ(シロバナコマクサ)を一本だけ発見! これはレアです。


例年数本は生えているのですが、今年も見られてとってもラッキーでした。

見晴岳に移動すると...いました!コマクサがたくさん!!
やはり山でコマクサに会うと、他の高山植物とは違う感動を覚えるのは私だけでしょうか?さすが高山植物の女王。可憐です。

群生地は入れないようにフェンスで厳重にガードされています。他の山域でもコマクサを見るのですが、写真を撮るためでしょうか、人の足跡が付いていることがよくあります。みんなで大切に守っていきたいですね。

余談ですが、かつて、某大学では合否を受験生に電報で知らせる時に、合格者には「コマクサの花、開く」と打ち、惜しくも不合格の場合は「信濃路、雪深し」と打ったそうです。(ホントかな~)

コマクサを堪能し、見晴岳の山頂を過ぎて駐車場へ下山中、なんと「ヒカリゴケ」が。通りすがりの方教えてくれました。こんなところはわざわざ覗き込むことはありません。教えてくれてありがとうございます!K2も今度誰かに教えてあげよっと。


今回行った池の平湿原は、夏期期間中の土日祝日はマイカー規制でシャトルバスに乗らなければいけませんでしたが、今年は規制が解除されたため、池の平駐車場や湯の丸高峰林道も車で通れるようになっています。

池の平湿原はこれからもたくさんの花々が咲きますので、皆さんも是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

↓↓↓↓↓↓↓池の平駐車場↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

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