じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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お姫様も食べた? 地元食材のお弁当をコラボ食堂でいただく

 地域政策課のYです。


 上田市柳町にあるコラボ食堂。日替わりのシェフがランチを作ってくれるお店です。シェフが替わるということは、出てくる料理も毎日違うということ。自分の牧場の牛肉を使ったハンバーグとか、地元野菜のおっかさん弁当とか、手打ちそばセットなどなど。
 運営しているのは、「食と農のまちづくりネットワーク」というNPO法人です。その名のとおり、地産地消の料理や、地元野菜の販売、食育の推進などを行っています。原発事故の影響で上田に移住してきた有機栽培農家の支援といったことも。
 そのコラボ食堂であや姫膳がお昼に出るという情報を得て、早速行ってきました。
 「あや姫膳」は、四季折々の食材を使った豪華なお弁当です。今回伺ったのは10月下旬。秋のあや姫膳ということですね。
 このお膳の名前、上田藩で、真田家、仙石家に続いて藩主となった松平家の六代目当主の四女「章姫(あやひめ)」のご印が上田市の市章にもなっている桜だったことから付けた名前だそうです。上田に残る古文書にみられる献立を元に作ったということですから、お姫様もこんなような料理を食べていたかもしれません。

 お弁当はいろいろな食材が使われていて盛りだくさん。焼き魚は信州サーモン。県の水産試験場が開発した品種で、ニジマスとブラウントラウトという魚を掛け合わせたものとか。ゆずの香りのあんを付けて焼いてあります。厚焼卵とゴボウのたたきが一緒の仕切りに乗っています。写真の奥には、上田みどり大根のぬか漬けとうりの奈良漬けが見えます。
 血糖値を上げないために最初に食べなければいけなかった野菜は、大根などたくさんの種類があります。

 煮物は、高野豆腐に里芋、きのこ、にんじんなど。薄味で煮てあります。調味料が貴重だった江戸時代に倣ったんですね。
 ご飯には、大粒のお豆とゴマがたっぷり。紫色っぽいご飯ですが、古代米でしょうか。

 おすましには、白玉の団子が入っています。上品。こちらも薄味です。外食をすると味の濃い料理が多いですが、個人的にはこうしたものを避けたい私としては、家で食べるのと同様薄味のものが好みです。
 デザートは、栗の渋皮煮と黄色い色のねじ。「ねじ」は、上新粉の皮の中にあんこが入ったお菓子。上田市真田地区に伝わる国の選択無形民俗文化財になっているものです。結構大きくて、いろんなものを食べた後ですからね、入るかな、っと思ったら別腹でしたね。

 食前酒も出たんです。残念ながら午後も仕事なので代わりのブドウジュースをいただきましたが、用意された食前酒は、別所温泉でしか売られていないワイン。その名もヴィランジュ・ドウ・ベッショ。塩田産のブドウを使っているんです。もう少ししたらこのブログで紹介します。

 コラボ食堂は、上田市の旧北国街道沿いにある柳町の一角にあります。江戸時代の宿場の雰囲気が漂う通りには、そば屋やパン屋、洋食屋、酒蔵、工芸品店などのお店屋さんが並んでいます。その中で古民家を再生したコラボ食堂。県の「地域発 元気づくり支援金」を活用していまして、大きな成果があったということから、平成21年度に県下各地で行われた多くの事業の中から最高の「大賞」に選ばれました。

 「あや姫膳」は、四季の食材を使った料理です。春にも伺って、その時期のものが使われたお弁当をいただきました。こちらも盛りだくさんの料理があって大満足。次の季節のお膳が楽しみです。

  ↓↓↓ お店の場所はこちら ↓↓↓


コラボ食堂
 住所:上田市中央4-7-27
 電話:0268-22-5968
 地図:

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