じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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専門店じゃないけど美味しいラーメン 2 イタリアンの店で!!

 上小地方事務所のF森です。

 上小地域のラーメンは、このブログでいろいろ取り上げましたこちらに一覧があります)が、この中で、ラーメンや中華の専門店ではないけれど美味しいラーメンを出してくれるお店を3店ご紹介しました(こちらです)。
 今回、とりわけ珍しいお店で、期間限定で出してくれるところに行ってきました。。

 お店の名前はリチェルカ。イタリアンレストランです。東塩田の高台、県の工業団地「上田リサーチパーク」もあって、周りは企業の工場や県立工科短期大学校があります。
 そこのシェフがラーメン好きで、それが高じて、自分で作ってお客さんに出すようになったんですね。

 一種類のスープのラーメンだけを作っていて、それが終わると次のメニューになるということで、1週間は同じメニューはもたないようです。メニューには載っていませんが、頼むお客さんはいるんですね。知ってる人は知ってる。
 この日のラーメンは、エビが丸ごと乗っています。白いスープには、アサリ、イカ、海草などの海産物のほか、シメジやシイタケ、エノキなどきのこもたっぷり。スープは、塩ベースに生クリームを溶かしてあるんでしょうか。

 麺は自家製粉ではないですが(そこまでは手が回らないですよね)、スープに合う麺をその都度選んでいるそうです。
 フランスパンにアンチョビペーストを塗って焼いたものが出てきて、それをスープに浸していただきます。魚介の味が染みたスープがより美味しく感じられます。

 別の日に伺ったときに出てきたラーメンは、スープにバターとチーズが入っていて、一緒に行った連れ合いに言わせると「衝撃的な味」。麺を箸で持ち上げると、チーズが絡んでいます。塩味が結構効いていますが、スープだけでも飲めます。普段は麺の美味しさを楽しむためにラーメンを食べているワタクシですが、ここのラーメンはスープを相当量飲みました。

 ラーメンは、冬の間、まあそうはいってもほかの季節よりお客さんが少なくなる期間、シェフの趣味で出してくれているんです。ここは、上田のイタリアンでも名の知れたところ。お店の前には、ピザを持ったシェフの人形(お店のご本人とは似ていませんよ)が立っています。パスタやピザが美味しいです。
 写真のパスタは明太子の和風クリームスパゲティ。海苔がたっぷりかかっています。

 ピザは半熟たまごとかりかり生ハムのピッツァ信州産きのこたっぷりのとまとピッツァ。「半熟たまご—」のピッツァはいわゆる「ビスマルク」ですね。真ん中の卵を崩しながらチーズがたっぷり乗った生地に絡めながらいただきます。

 ラーメンメニューはまだほかにもあって、前に聞いたときには、塩ラーメンに鹿肉が乗っているものもあるようです。2月いっぱいぐらいでラーメンはおしまいのようなのですが、とりわけ特徴的なラーメンなだけに、出していない時期にも食べたくなるだろうなあ。

  ↓↓↓ お店の場所はこちら ↓↓↓


リチェルカ
 住所:上田市下之郷812-10
 電話:0268-38-1155
 地図:

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