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“美味しい空気と温もりのある町でのびのびと子育てを”(2)

I♥信州(あいラブしんしゅう)
“美味しい空気と温もりのある町でのびのびと子育てを”(1)
「I?信州」は、長野県外から信州へ移住された方に、移住のきっかけや信州での暮らしの様子をお伺いし、長野県の魅力をさらに伝えていこうというコーナーです。

第7回目のI♥信州は、2002年に神奈川県川崎市より上水内郡飯綱町に移住された、西村啓大さん・久美子さんご夫妻にお話をお聞きしました。
西村さん撮影(飯山さわごさ夏祭り)
前編では、西村さんご夫妻が飯綱町へ移住されたきっかけや現在お勤めの住宅会社の社長との出会いをご紹介しました。

◆前編はコチラ


後編では、飯綱町での子育てや、移住を考えている方へのメッセージ、これからチャレンジしたい夢などをご紹介します。




■美味しい空気と四季を感じられる環境でのびのびと子どもを育てたい

隣人とのコミュニケーションが希薄な都会での生活。
久美子さんは、その中での子育てに不安を抱えていました。
『マンションの両隣に住んでいる人がどんな人かわからない・・・。
子どもを育てるなら空気が美味しく、四季を感じられるところでのびのびと育てたい・・・。』
そんな子育て環境に対する想いや不安を啓大さんに打ち明け、二人で考えた田舎暮らし。

様々な偶然が重なって訪れた飯綱町の美味しい空気と自然溢れる環境で暮らす内に、西村さんご夫妻待望のお子さんが授かりました。

久美子さん:「都会で暮らしていた頃マンションに住んでいたのですが、両隣に住んでる方のことを何も知らなくて・・・コミュニケーションもないし、ママ同士のお友達も出来るのかなとか、ここ(都会)で子どもを生んで育てるということにすごく怖さがありました。
お友達が出来るかどうかという不安は移住先でもありましたが、自然がいっぱいのところで子どもを育てたかったんです。それに、忙しさもあると思うのですが、8年ほど子どもが出来なかったことがお互いの悩みで・・・。
子育てについて語る西村さんご夫妻
飯綱町に来たから子どもを授かった、と断言は出来ないですが、やはりこちらに来てから食生活や、生活環境が変わったし、二人で話をする時間もかなり増えました。
それが良い方向に動いたのかなと思っています。」


啓大さん:「僕は屋久島出身なので、田舎暮らしを考え始めた当初は九州もいいかなと思っていたのですが、九州の方は雪があまり降らないんですよね。
お互いの趣味がスノーボードなので、長野県はスキー場もたくさんあるし、都会に出るにしてもそんなに遠くない。子どもにもいずれはと思っていますが、今はスキーを少しやり始めています。
夏はプール、冬は雪山、と一年を通して家族で楽しんでいます。」

西村さん撮影
(ホームゲレンデの
いいづなリゾートスキー場で)
啓大さん:「飯綱町は、季節の変わり目で吹く風が違うので、四季の移りかわりが実感できます。同じ町内でも場所によって見える景色が違うのも魅力。
標高が高いからか、星も近くに感じます。
自宅の東側に見える志賀高原の山並みはスイスに匹敵するぐらい素晴らしい景色です。
夏の時期には志賀高原から雲が里に垂れ込め、雲海のように見れたり、冬にはスキー場のライトアップが見れたり・・・
この辺りは朝日がばっと浴びれるのもいいですね!」


5年前に屋久島に里帰りしたとき、暑さが身に堪え、自分の体が飯綱町の気候に馴染んでいると感じた、と話す啓大さん。
観光とは違い、飯綱町は住むべくして住んだ土地なんだと実感されているようでした。


■飯綱町のあたたかさに触れて

今ではすっかり飯綱町の一員として地域に溶け込まれている様子の西村さんご夫妻。
四季折々の旬で採れた野菜や果物は、買うよりも地域の方からいただくことの方が多いそうです。
しかし、地域に馴染むまでには、啓大さんがお勤めの会社の社長や奥様、お母様のあたたかさやアドバイスがありました。

西村さん撮影(建築現場で)
啓大さん:「はじめに社長から教えていただいたのは、『消防やお祭り、地域の活動など頼まれたものは断るな』ということ。僕自身も、とりあえずやってみようという気持ちがあったので、声をかけていただいたものは、二つ返事でやりました。
また、会社の仲間との飲み会のときに、きのこ狩りがあるとか根曲竹が採れるとか、移住してきた自分達ではわからない四季折々の地元のイベントを教えてもらうこともあって、地域の様々なところに積極的に関わることで、徐々に人の輪が広がりました。
それが巡って今の住宅の仕事にもつながっています。
仕事をいただけるお客様の中には、消防の仲間やお祭りのときに知り合った方も多いんですよ。」

久美子さん:「私は移住してきた初めの頃は飯綱町での仕事も決まっていなかったのですが、その間主人の社長の奥様やお母様が『お茶飲みにおいで~』とあたたかく声をかけてくださったり、飯綱町の状況を教えてくださいました。
当時、私達のほかにも移住された方がいらっしゃったので、その奥様とも知り合うことができて、社長の奥様とお母様をつてに広がった輪は大きいです。」


飯綱町はコミュニケーションの母体がしっかりしている地域で、自分達はその中に入れてもらったという感覚があるとのこと。
西村さんご夫妻の明るい大らかなお人柄が飯綱町の気風にうまくマッチし、仕事や地域の活動への良いめぐり合わせにつながっているのかなと感じました。



■田舎暮らしを考えている方へ

最後に西村さんご夫妻に移住を考えている方々へ田舎暮らしのポイントとこれからチャレンジしたい夢をお聞きしました。


啓大さん:「僕達も田舎暮らしを考え始めて移住するまでに2年ほどかかりましたが、田舎暮らしには多少なり準備期間が必要です。
一番初めは、賃貸物件に住んだり、通いでもいいので移住したいと思っている地域の四季を感じて、それから決めるのが大切です。もし、その中であれ?と思うところがあると、そこが田舎暮らしが嫌になってしまうきっかけになると思うので。 
それと、地域に入ったときには、自分達の方からオープンに、こういう人間なんだということを地域の方々に知ってもらうこと。
飯綱町にきて良かったなと実感できているのは、やはり地域の方々に受け入れてもらえているということが大きいです。社長はじめ、本当にいろんな方にお世話になっています。
会社でも、移住を希望されている方のバックアップをしていますが、僕も自分の体験を移住者の方の支援に活かせればなと思います。
まだ漠然としているのですが、今若い人が地域から出て行ってしまったりと、コミュニティーが崩れつつあるので、町の仕組みづくりにも協力していけたら、と考えています。」


これからの夢をお話くださった久美子さん
久美子さん:「地域の子育て支援センターに積極的に参加することで、ママ同士のお友達のつながりが出来ましたし、抱えていた不安も解消されました。 地域の支援制度を確認しておくことも大事かなと思います。
今は介護士の方を本職として働いているので、美容師の仕事からブランクが空いていますが、昨年、介護福祉士の資格もとりましたので、今までの介護と美容師の経験と合わせて、訪問美容をしたいなと考えています。
女性はどんな時でも身だしなみに気をつけてらっしゃる方が多いので、高齢の方や中々外出することが出来なくて、髪の毛を切る機会がないというような方々のところに訪問して髪を切ったりとか・・・。
地域に貢献できることが少しでも出来ればうれしいですね。」


「田舎暮らしをする」という共通の目標がお二人の絆を強くし、さらには飯綱町でチャレンジしたい夢へとつながっている西村さんご夫妻。
今後の目標をお話下さる奥様の希望にあふれたまなざしが印象的でした。
美味しい空気と温もりのある飯綱町で生まれ育ったお子さんと、ご家族で暮らしを楽しまれているあたたかな姿を感じました。

【インタビュー実施時期 2012年11月】



■長野県では、東京・有楽町に「長野県移住・交流センター」を開設したり、県内各市町村でも移住に関する取り組みに力を入れています。

「長野県移住・交流センター」には、移住やIターン専門の相談員が常駐していますので、信州への移住に関心のある方はお気軽にご来場ください。

長野県と参加市町村が各地域の魅力を伝える、信州田舎暮らしセミナーですが、2013年1月に「信州田舎暮らしセミナー“冬”」が実施されます。
各日程で参加市町村が変わりますので、移住先に合わせて参加してみてはいかがでしょうか?

【信州田舎暮らしセミナー“冬”(第8回)】

・第8回
平成25年1月19日(土) 17:30~20:00
<主なエリア:中南信地域(茅野市、飯島町、木曽町、大町市、松本市)>

会場はいずれもふるさと回帰支援センターです。
詳しくはこちらから >>
http://www.pref.nagano.lg.jp/kanko/iju/iju-koryu-seminar/iju-koryu-seminar.htm

長野県各地の魅力の紹介や、移住者の方が日々の暮らしの様子を語るコーナー、
また参加市町村ごとにブースを設置しているので、気になる市町村へ相談することもできます。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。



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