北信州からごきげんよう 北信地域の現地機関からのお知らせとともに、千年風土の豊穣の地「信越自然郷」の魅力をお届けします。

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果実集出荷施設の再編進む

 こんにちは、農政課からの話題で~す。

 このたびJA中野市において、3箇所ある果実集出荷施設を2箇所(南部、平岡)に再編し、最新鋭の選果機を国の事業も活用しながら導入しました。このことにより、もも、りんご、なしの上位級品をブランドとし、実需側にアピールできるようになるとのことです。

 去る7月10日に行われた竣工式の様子をご紹介します。
 当日は、地元国会議員(代理)、県会議員、県・市行政関係、JA系統関係機関、施工業者等約20名の出席のもと南部共選所、平岡共選所で行われました。( (^_^) 暑い中正装で皆様ご苦労様でした。)
 まず、玉串の奉奠(ほうてん)がJA組合長を筆頭に行政機関、議員各位により行われました。( (^_^) 厳か~)その後、来賓祝辞、杯の儀、JA組合長あいさつと進行されました。

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   竣工式の様子(南部共選所)                  竣工式の様子(平岡共選所)

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 最新鋭選果機の内覧会の様子(平岡共選所)

 本果実集出荷施設は、もも、りんご、なしの選果に多彩にわたり利用されます。
 竣工間もなく7月10日から稼働となりました。( (^_^) いち早く機械も活用され喜んでいることでしょう~。)
 当面、もも ( (^_^) 夏の代表的なジューシーさの際だつ果物です。)で利用され、早生種、中生種、晩生種へとリレーされていきます。
 稼働時からは、「たまき」など早生種を皮きりに現在(7月27日)は、「白鳳」、「あかつき」とリレーされ、主に東京、名古屋、大阪方面へと出荷されていきます。今年は平年より4~5日ほど生育が早まっているとのことです。
 出荷は、ピークが盆前から8月末頃で、9月末まで続きます。( (^_^) とある情報では、他県有力産地では、気候の影響で出荷量の減が見込まれるらしい。本県産有利な展開が見込まれるか?期待ものです。)

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      ①選果待つもも                       ②手選別(目視判定)

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③内部、外観センサー(糖度、熟度、色、大きさ等の判定)    ④箱詰め(選別された果実が箱詰めされます)

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    ⑤自動封函機                         ⑥出荷待つ選果もも

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