北信州からごきげんよう 北信地域の現地機関からのお知らせとともに、千年風土の豊穣の地「信越自然郷」の魅力をお届けします。

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食育地域フォーラムが開催されました!

こんにちは 地域政策課のTです。

北信保健福祉事務所の花組さんから、12月2日に飯山庁舎で「平成28年度 食育地域フォーラム」を開催したとの情報が寄せられましたので、お知らせします。

 

食育について理解を深める目的で、テーマは「健康長寿と豊かな人間形成をめざして ~地域に広がれ!食育の輪~」。約100名の皆さんの参加がありました。

北信保健福祉事務所 加藤浩康所長による主催者あいさつ

-北信地域では脳血管疾患による死亡率が県下でも高く、食塩摂取量も多いです-

 

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飯山赤十字病院 院長 古川賢一先生による講演「脳卒中にならないために」

-あなたは防げるか? 癌より怖い脳卒中-

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「自分だけでなく次の世代にも脳卒中にならない生活習慣を伝えてほしい」とユーモアを交えながらわかりやすくお話いただきました。

食育発表では、「みんなに伝えたいこと」として、3つの発表がありました。

1題目「地元農産物で支える食育活動」県農村生活マイスター協会下高井支部 永沢美代子さん

地域の様々な場面で、食と農の観点からご活躍いただいています。中野市倭小学校「やまと塾 郷土料理をつくろう」で子どもたちと柏餅、笹寿司、おやきなどを作りました。

-丸なすのおやきはなすを面取りすると上手にできるよ-

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2題目「食育活動を通じて伝えたいこと」飯山市食生活改善推進協議会 会長 堀内由美子さん

地域で子どもから高齢者まで、食と健康について、食の大切さや食文化の伝承などを伝える活動をされています。

-飯山市食生活改善推進協議会は、平成27年度に厚生労働大臣賞を受賞しました-

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3題目「高校生の考えた学校給食」ではお二方の発表です。

まずは、下高井農林高校 小林佳子先生と3年アグリサービス科食文化コースの皆さん

地元の農産物を取り入れた学校給食のメニューを考えました。学校へ出向いて人気メニューを聞き取ることころから始まり、試作を何度も繰り返しました。

-きっかけは懐かしい給食を食べたいという気持ちからです-

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続いて、木島平村学校給食センター 栄養士 稲葉静香さん

高校生から提案のあったメニューを作業工程、見栄え、栄養価についても検討を加え、11月14日に木島平村の小・中学生に提供。メニューを提供した高校生も中学生と一緒に食べました。

-りんごソースはりんごの風味を生かすため、ケチャップ味から和風味に変更しました-

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給食を食べた子どもたちはもちろん、職員やメニューを考案した高校生にとっても食について考える良いきっかけとなりました。これからは給食センターの定番メニューになるそうです!

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その名も「きのこたっぷり農林献立」

〇 きのこごはん

〇 牛乳

〇 ハンバーグりんごソース

〇 ポパイサラダ

〇 なめこのみそ汁

 

続いて、中野市ひまわり保育園 栄養士 福住真由子さんの「保育園での媒体紹介」

手作りのさかなクンの帽子をかぶって登場です。

-サンマとサバの違いは分かるかな? ギョギョ -

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食生活改善推進協議会北信州支部 支部長 池田けさ子さんから「減塩をすすめるための提案」がありました。

6つの課題「お茶のみの習慣」「漬物」「みそ汁」「味付けの方法」「中食、外食の味付け」「野菜の摂取量が少ない」について2年間にわたり検討してきました。

-若い世代にも伝えていきたいと考えます-

その後、グループに分かれて試食と食育自慢「わいわい食育談議」(ワークショップ)です。

試食は 「伝えたい味」として昔なつかしい手作りおやつと伝統野菜の紹介です。地域や家庭で受け継がれてきた伝統的な料理や作法等を継承し、伝えていきます。

 

JAながの常盤ごぼう会から常盤ごぼうを提供していただき、食生活改善推進協議会北信州支部の皆さんが調理してくださいました。

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昔なつかしいおやつ

  • 清呂(せいろ)おはぎ
伝統野菜「常盤ごぼう」を使った
  • 常盤ごぼうの丸煮
  • 常盤ごぼうチップス
  • 常盤牛蒡茶
 

 

食生活改善推進協議会北信州支部顧問 原 楫さんから「清呂おはぎ」について、JAながの常盤ごぼう会丸山和義さんから「常盤牛蒡」について、いわれや作り方などを教えていただきました。

 

-清呂(せいろ)は「きよまろ」が語源です。                  -常盤は千曲川の河川敷だったので

岡山県から伝わりました-                         砂地でいいごぼうが育ちます-

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あんなこと、こんなこと、わいわいとおいしい手作りおやつとごぼうを食べながら、みんなで食育自慢です。

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参加者の皆さんの感想です。
  • 色々な立場の人が集まり意見交換でき、目先が広がった
  • 減塩は難しいけど継続していくことが大切と感じた
  • 子育て、働き盛りの世代に食の大切さを伝えていきたい 等
 

このフォーラムをきっかけとして、それぞれが行っているそれぞれの取組みをつないで、連携・協力しながらさらなる北信地域の食育活動を盛り上げていきたいと思います。

参加していただいた皆さん、ありがとうございました。

 

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