平成28年３月に「長野県手話言語条例」が施行されました。この条例では、県民誰もが手話に親しみ、手話に対する理解を深め、手話が広く日常生活で利用される社会を目指すこととしています。このため、県では手話の普及を推進する取り組みを進めています。

平成28年度は、大北地域で計４回の手話講座を開講し、計47名の方の参加がありました。

ニュースやドラマなど、普段の生活の中でも手話を目にする機会はあると思いますが、実際に手話をするとなると．．．なかなか機会がないですよね。(*^^*)ⅴ

今回、手話講座に参加した方からは、

「難しいと思っていましたが、とても楽しく学べました！」

「初めて手話を勉強しましたが、講師の方が優しくて初対面の方たちとの勉強とは思えないリラックスした雰囲気がよかったです。「手話」って楽しいですね！」

「職場に聞こえない方がいて、その人ともっと話がしたいと思っていたので参加しました。手話はまだ覚えられませんが、少し上達した気がします。」

というように手話が初めてでも楽しく学べたという声が多くありました！

また、手話講座では、講師の体験談から、聞こえる側からでは想像できない苦労についても知ることができました。

最初は一言だけでも、手話で伝えることができることはとてもすごいことです！

手話講座では、自分の名前の手話も覚えられます！

みなさんも、まずは、自己紹介からトライしてみませんか？

今年度の手話講座は終了してしまいましたが、手話に興味がある方は、来年度も開催予定ですので、ぜひご参加ください！

開催についての詳細は、大町保健福祉事務所ホームページ（http://www.pref.nagano.lg.jp/omachiho/）等でお知らせします。