環境課の自然保護担当です。

　長野県大町合同庁舎から約１ｋｍ。大町市山岳博物館のふもとに中部北陸自然歩道「仁科三湖とアルプストレッキングのみち」の終点があります。
　春が遅い大北地域ですが、今年は例年より早く桜が開花しましたので、ここを訪れてみました。
　残雪の北アルプスに映えて満開のサクラを見ることができます。
　

この季節は、自然歩道のあちらこちらでこのような風景を見ることができます。
冬の運動不足を解消するためにも、週末は中部北陸自然歩道を歩いてみませんか。
車で通り見慣れている風景でも歩いてみると新たな発見があるかもしれません。

起点にはこのようなコースを紹介する看板があります。

また、コースの分岐点などにはこのような看板が設置されていますので、参考としてください。

　【中部北陸自然歩道とは】
　多くの人々が、自分の足でゆっくり歩きながら、中部北陸地域のすぐれた風景地を歩くことにより、沿線の豊かな自然環境や自然景観、さらには歴史や文化に触れ、親しむためのみちで、中部北陸地域の各県（群馬県・新潟県・富山県・石川県・福井県・長野県・岐阜県及び滋賀県の8県）を結んで整備された長距離自然歩道です。
　中部北陸自然歩道のルートにおいて、一日で歩ける程度のルートを「一日コース」として区分し、それぞれのコースにコース名が設けられています。
　長野県においては、全体で34コース（総延長約666Km）に区分されており、大北地域には4コース（総延長89.4km(一部安曇野市分含む。)）があります。
　詳しくは、県ＨＰをご覧ください。

　【大北地域のコースの概要】 （「コード　ルート名　起点～終点　距離」の順 ）
F1　 小谷の里秘湯のみち 　 　　　　　　　 乙見峠（小谷村）～中小谷　（22.9km）
F2 千石道と石仏群をめぐるみち 　　　　 中小谷～青木湖　　　　　　 (28.9km)
F3 　仁科三湖とアルプストレッキングのみち　青木湖～大町山岳博物館　 (14.1km)
F4 　仁科文化の里をあるくみち 　　　　　　 大町山岳博物館～有明山神社 (23.5km)