平成２７年６月３日（水）の午後、大北地域の県不法投棄監視連絡員、漁業協同組合、大町警察署、大町建設事務所、北安曇地方事務所などをメンバーとする「大北地域廃棄物不法投棄防止対策協議会」を開催し、26年度の大北地域の不法投棄の現状や、それに対する防止対策などを協議しました。
　平成26年度は、県全体では３，６４５件、大北地域では、１６３件の不法投棄が報告されています。

26年度中に市町村及び県が対応した廃棄物不法投棄及び野外焼却の状況については次の県HPをご覧ください。
http://www.pref.nagano.lg.jp/haikibut/kurashi/recycling/haikibutsu/documents/inagano107.pdf

　その後、大町市美麻地区を中心に不法投棄常習箇所のパトロールを行い、不法投棄防止対策について、意見交換を行いました。
　大町市と大町建設事務所が連携し、立木の刈り払いを行い、不法投棄の防止を図っている事例などについて現場で学びました。
　また、監視カメラの効果についても現物のカメラをみながら検討を行いました。

不法投棄の原因者は、撤去を求められるとともに、重い刑罰が科せられます。

　26年中に検挙された主な不法投棄等の事案は次の県HPをご覧ください。
http://www.pref.nagano.lg.jp/haikibut/kurashi/recycling/haikibutsu/documents/inagano106.pdf

廃棄物の適正な処理をお願いします。