信州ジビエ みなさん、鹿肉って食べたことありますか? 鹿肉をはじめとする野生鳥獣は、フランス語で"ジビエ"と言い、ヨーロッパでは高級・グルメ食材として親しまれています。 自然に恵まれた信州は、そんなジビエの宝庫。このブログでは、鹿肉を中心としたジビエのおいしさと魅力をつたえていきます。

信州ジビエ

みなさん、鹿肉って食べたことありますか? 鹿肉をはじめとする野生鳥獣は、フランス語で"ジビエ"と言い、ヨーロッパでは高級・グルメ食材として親しまれています。 自然に恵まれた信州は、そんなジビエの宝庫。このブログでは、鹿肉を中心としたジビエのおいしさと魅力をつたえていきます。

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信州ジビエフォーラムご参加ありがとうございました

 さる2月21日、長野市のホテル信濃路で「信州ジビエフォーラム」
を開催いたしました。

 これは信州ジビエ研究会が設立されてほぼ一年が経過したことを
踏まえて、信州ジビエに関わる方々が一堂に会し、今年一年の活動
を振り返りながら、交流を図ることを目的としたもの。

 当日は信州ジビエ研究会の会員や県民、行政関係者など100人を
超える参加者で会場は熱気に包まれました。

 

 第1部の事例発表では、ネバーランド(根羽村)の副支配人桒原
(くわばら)幸一郎さん、㈱マルイチ産商フードサービス事業部の
松村静樹さん、美麻ジビエ振興会、農園カフェラビットの児玉
信子さんに地域での取り組みについて発表していただきました。

 第2部のパネルディスカッションでは信州ジビエ研究会の玉村
豊男会長をコーディネーターに、阿部守一長野県知事、松本大
学人間健康学部の廣田直子教授、自然育工房「岳」の竹内清さ
んの3名がパネラーとして活発な議論を交わしました。

 阿部知事からは「捕獲から消費まで、さまざま課題が明らか
になってきた。一つ一つ解決していきたい」との意見が出され、
県のジビエ支援策についても説明していただきました。

 また廣田教授からは、需要拡大に向けて、家庭や給食でジビ
エを使っていくための課題や解決に向けての方法が提言されま
した。

 竹内さんからは狩猟や解体における課題、とくに捕獲の担い
手不足や捕獲個体の処分の問題などを話していただきました。

 参加者からも「大変参考になる話が聞けた」と喜んでいただ
きました。

 
 
 
 第3部では立食パーティー形式で、今年長野県調理師会が開発した
ジビエメニューなどを味わいながら懇談しました。

また県内各地で販売されているジビエ製品の展示や試食も行われ
ました。

 
 今年度の信州ジビエ研究会の行事は今回でほぼ終了しました。

 来年度に向けて新たな活動計画を立てていきたいと思ってい
ます。

 

 

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