信州ジビエ みなさん、鹿肉って食べたことありますか? 鹿肉をはじめとする野生鳥獣は、フランス語で"ジビエ"と言い、ヨーロッパでは高級・グルメ食材として親しまれています。 自然に恵まれた信州は、そんなジビエの宝庫。このブログでは、鹿肉を中心としたジビエのおいしさと魅力をつたえていきます。

信州ジビエ

みなさん、鹿肉って食べたことありますか? 鹿肉をはじめとする野生鳥獣は、フランス語で"ジビエ"と言い、ヨーロッパでは高級・グルメ食材として親しまれています。 自然に恵まれた信州は、そんなジビエの宝庫。このブログでは、鹿肉を中心としたジビエのおいしさと魅力をつたえていきます。

ぺぺフェスタで鹿肉料理

先日の「大原屋」での記事に引続き

飯田市にある「sale e pepe」にても、シカ肉料理があるとの情報を得たので

前回同様、美しいうら若き乙女にお願いして取材してきていただきました・・・・・


飯田市にある「sale e pepe」さんでは、毎月ぺぺフェスタが開催されています。

このペペフェスタで、今回は鹿肉を使った料理を提供されるということで、お店に行って来ました。

2月のフェスタ期間は2/17~2/20。

「sale e pepe (サレエ ペペ)」という店の名前の意味はイタリア語で「塩と胡椒」

塩と胡椒はあらゆる料理の味付けの基本であり、また胡椒は中世のヨーロッパで黄金と同価値で取引されていた貴重なものでした。

東京のイタリアンレストランで修業をしていて、5年前に地元に帰って来てお店をオープンされた御主人のこだわりが感じられます。 

今回のフェスタで鹿肉をつかったメニューとして情報があった

「フェットチーネ ゴボウと鹿肉のラグー」

注文しようとしたところ、もうひとつメニューが飛び込んで来ました。

それは「鹿肉のブルーベリーソースサラダ」でした。

飯伊のジビエ特派員としては食べないわけにはいきません。

先に鹿肉のブルーベリーソースサラダが登場しました。

炒めた鹿肉と野菜にブルーベリーソースだなんて、素人には思い浮かびませんでした。

鹿肉もくせがなく柔らかく、またソースとの相性もgoodでした。少し甘めのソースで、とても食べやすかった。

次にメインのフェットチーネ ゴボウと鹿肉のラグー。

鹿肉は遠山産のようで、これをミンチにして、炒めた香味野菜やワイン、トマトとじっくり煮込み、それにゴボウを加えたことにより、鹿肉の臭みが消えています。

このミートソースを手作りの生パスタ フェットチーネで頂きます。

もっちりしたパスタとミートソースの絶妙な絡み合いがイタリアン好きにはたまりません。

御主人は試作の段階で鹿肉とゴボウがマッチすることがわかったそうです。

食べた人の感想
「ジビエにありがちな臭みも無く、ゴボウとあわせることによって美味しさが引き立っている。手づくりの生パスタは他のお店では味わう事のできないサレエペペならではの美味しさ」

御主人は、パスタもピザも粉から作るこだわりを持っています。

お店の広い窓から南アルプスの山々をはじめとした伊那谷を眺望しながらお食事を楽しむ事ができます。
店内はとても明るく、気持ち良いです。

今回はフェスタということでしたが、鹿肉があれば提供できるので、フェア後は事前に確認していただくと良いと思います。

今後は、長野県内は最近ジビエに力を入れているので、このお店でも何かできればいいと考えているそうです。

また、鹿肉のラグーの瓶詰の商品化も検討中。


これまた美味しそうな料理です。

鹿肉と酸味は会います。

また、ジビエには特に酸味と甘味が合います。勿論肉にもですが・・・

ご馳走様です。


担当S Deth

これからも、頑張ってまいります!

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